1996年、フィンランド発祥のスポーツ。モルックをご存知でしょうか。
もし知らない方がいらっしゃいましたら、4分で解説されているので以下の動画に目を通してから記事を読みすすめていただけますと幸いです。
実は私はこのモルックというスポーツをお笑い芸人「さらば青春の光」の森田さんのYouTubeで2020年9月に知りました。2020年10月には15セットのモルックを購入し、地域活動をされている団体の方などにモルックを配りました。
なぜモルックの普及をするのか。
なぜモルックを普及しようと思ったのかについて解説します。モルックを初めて見た時に思い浮かんだワードが3つありました。
- 誰でもできる
- 頭を使う
- 白熱する
この3つを備えているスポーツのモルックがあれば、この先の日本の少子高齢社会を楽しく生きられるのではと思いました。
1.誰でもできる
モルックは投げる距離などを年齢によって変化させるなど工夫をすれば、老若男女が一緒にできるスポーツだと思います。ここで大事なのが一緒にできるということです。モルックのように親子3世代が同じチームを組んでできるスポーツはとても珍しいと思います。少子化で、こどものみで遊ぶということが難しくなっている中、大人も交じって、遊ぶ、スポーツをするということが必要になります。そのような状況下においてモルックが活躍すると考えています。
2.頭を使う
モルックは紹介動画を観ていただくとわかるように点数を足すということと、最後は目標に点数を合わせるということが必要となります。ただ多くの点数を取ればいいではなく、この最後に目標の点数に向かいやすくするという戦略を立てる必要があるのです。これがモルックの面白い要素で、相手チームとの駆け引きなど頭を使います。
3.白熱する
モルックは白熱するんです。目標点数に近づくにつれて、元々並べられていたスキットルはどんどん遠ざかっていき、倒す難易度が上がりますし、更には誤って目標点数よりも多く点をとってしまうというリスクにもさらされます。でも早く上がらないと、相手チームに上がられてしまうという、この緊迫したムードというものを感じれるスポーツです。このムードを一人だけではなくチームで、また親子3世代で共有できるスポーツそれがモルックです。
以上3つのワードからスポーツのモルックがあれば、この先の日本の少子高齢社会を楽しく生きられるのではと思い現在、普及活動に励んでいます。私一人では心もとないので、配って普及への協力を仰いでいます。琴海でも形上小学校の学童保育、長浦地区の放課後教室、就労継続支援(B型)事業所のつくもの里がモルックを導入してくださり、モルックの輪が地道にではありますが広がっています。モルックに関して興味のある方は現在、琴海地域センターで貸し出しなども行っていますので、ご連絡ください。